2013年10月22日火曜日

冨がし/魚を食べるなら:その1

ここは焼き魚がとても美味しいです。もちろん刺し身系もあるんですが、やっぱり焼き魚です。
季節の魚が常時5~6種類あって、それがとても美味しい。
サワラ、カマス、カジキ、カツオ、サンマ等々。

通年であるのはサケや鯖ですが、鯖がオススメ。
肉厚でたっぷりした身は油がのっててジューシー。小骨も少なくてかぶりつけます。

ねぎとろやおひたしの小鉢もついてて、お腹いっぱいになります。

ここは稲庭うどんという変わったうどんも食べられます。これはソーメンみたいな細い麺で冬は暖かく、夏は冷しでさっぱり食べられます。
ランチセットでは稲庭うどんと刺し身どんぶりの定食もあってこれもまたおすすめ。
刺し身の種類は、アジ・ハマチ・シメサバ等々、煮穴子もあり。

魚を食べるならここはオススメです。

http://tabelog.com/kanagawa/A1403/A140301/14015148/




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ワイルドな方の訪問記

前回予告のスギちゃん訪問撮影が日曜日にありました。
あいにくの大雨でインナーテラスに出れないかと思っていたら、撮影の間だけ小止みになってそこにも出れました。
どうやら本人いわく”晴れ男”なんだそうです。



素の時はさすがにテンション落し目でしたが、それでもとてもいい人でした。
撮影の時はフラダンスまで踊らされてお疲れ様でした(笑)



http://ameblo.jp/072100/entry-11644624772.html?frm_src=thumb_module
この日はお宅訪問を二軒行って、そのあとまた別の撮影だそうで忙しいですねー。

施主さんのフェイスブック
https://www.facebook.com/kobayashi.tsuyoshi.7/posts/318104964998239?comment_id=1478036&offset=0&total_comments=13&notif_t=feed_comment_reply

小学生のかわいい二人のお嬢さんとフラダンスを踊っているシーンは、残念ながらカメラから隠れる為に見れる位置にいなくて見逃しちゃったんで、放送が楽しみです。

前回の記事
http://office-ew.blogspot.jp/2013/10/blog-post_7.html

2013年10月7日月曜日

ローズ・マリー

ここは花屋さんとカフェが併設されたお店です。
http://www4.ocn.ne.jp/~yuriko/

実は以前から、設計事務所とカフェ(建築関係の本も置いてあって読める)が併設しているお店を作れたらいいなー、なんて思ってました。
カフェができる仲間と資金が不足でまだ構想だけですが ^^;

花屋さんとカフェもいいコラボレートです。(カフェと美容室なんてのもあったらいいかな?)

とは言え、なっちゃってカフェじゃありません。
ランチもケーキもコーヒーもほんとに美味しいです。

フラワーアレンジメントの教室もやってるみたいで、お茶をしながら待ってる方もいらっしゃいました。

天王町というよりは星川寄りなのですが、ビジネスパークにも近いのでYBPに来た時にふらっと寄るには最高です。








ここは天王町じゃないだろってつっこみは受付しておりません。 ^^;
悪しからず宜しくお願いします。

スギちゃんのお宅訪問

ワイルドなお方がお宅探訪する企画がBSジャパン「暮らしの学校」という番組の中にありまして、仕事仲間の関係で何軒か紹介することになりました。
http://kao.blogzine.jp/news/2013/09/bs_21dc.html

その第一弾で以前作ったお宅に下見にお伺いしました。
三方をびっちり囲まれた土地の条件を活かす為にこういうインナーテラスを作ったのですが。

リビングに併設されたインナーテラス
これがかなり使い勝手が良いと好評でした。春から秋にかけては大活躍だそうです。

これから宴会
インナーテラスは他所の視線も気にならず、蚊などの虫もわりと少なく、リビングの延長としてほんとに気軽に使えるそうです。
デッキなどはリビングと庭との一体感をもたす為によく使いますが、ここまで使い倒している感じは少ないです。
このアイテムは土地条件の為に考えたものですが、もっといろんな所で積極的に使っても良いのではないかと思いました。



ここに3家族+αが集結
このあたりは、地域のつながりが非常に強いのとママ友つながりで、子供たちも自由に出入りしています。ことあるごとに、こうやって飲み会が始まるそうです。
賑やかで楽しい一時に参加させてもらいました。



2013年10月4日金曜日

夏至茶屋

ミッドサマーカフェと読みます。天王町からちょっと歩きますが、ランチがとても美味しいです。
春から秋にかけてが営業期間で冬は閉店してしまうのでミッドサマーカフェです。
http://midsummercafe.com/

古い一軒家を手作りで改装したお店ですが、とても居心地が良く長居してしまいます。
ケーキとコーヒーも美味しいですね。
パンが手作りで持ち帰りで買うこともできます。

http://tabelog.com/kanagawa/A1403/A140301/14009353/dtlphotolst/P20293151/?ityp=4&smp=1

店に行くと、黒いラブラドールレトリバー君がお迎えしてくれます。
犬好きにはたまらないおもてなしで、ペット連れのお客さんも多いです。

このわんこは愛想がいいのか悪いのか。
実は食いもんに一番興味があって、昔は膝の上にあごをのっけておねだりしてきたのですが、店員さんに怒られて最近は大人しくしてます。

って言うか、うるうるした目で見つめられて食べ物をあげちゃうのはかえって犬の健康に良くないのであげてはいけないのですが、ついほだされちゃう人もいたようで。

大人しくしてるのも犬好きとしては残念な。^^;

最近事務所を移転してランチにいけてません。今年の営業中にいかなくては。



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追記
なにやら夏至茶屋ソングができてました(笑)
最初のフリはクックロビン音頭かと思って確認したら違ってた。(さすがに古いか^^;) 






追記2

連休のお昼にランチしてきました。相変わらず美味しいです。わんこも相変わらず愛想よくお出迎えしてくれてます。
ここは、自家製のパンがすごく旨いのでライスかパンか聞かれたらパンを試してみてください。
実はパンは買ってお持ち帰りもできます。(^^)v



2013年9月19日木曜日

結露は換気すると逆効果!?

これは夏型の結露の話しです。

夏型の結露とは、コンクリートの建物の地下、半地下、倉庫、北側の壁などに夏におこる結露のことです。
夏に結露すると、あっというまにカビが生えて真っ白になったりします。

コンクリートは熱容量が大きい素材なのでいったん冷えたり温まったりするとなかなか周囲と同じ温度になりません。

土に接している壁は当然冷えますし、夜間に放射冷却や風があたって冷えた壁の北側は周囲より低い温度が続きます。

こんな所に、夏の暖かく湿った空気があたると条件によっては結露してしまいます。
これが夏型の結露です。

結露をすると換気!と思い込んでしまいますが、夏は暖かく湿った空気は外部にあります。
その空気を呼び込んでしまうとどんどん結露が酷くなってしまいます。

こういう場合は、なるべく夏の間は閉めきって除湿をするしかありません。

一番良い手段は、コンクリート用のウレタン吹付け断熱材を壁に施工することです。
壁に湿った温かい空気が触れない事で結露が抑えられます。

コンクリートの打ち放し面はお洒落でかっこいいのですが、場所を選ぶ必要があります。
また、外断熱でもない限り打ち放しだけのコンクリートは夏は暑くて冬は凍えます。
スタイリングと性能をどのようにデザインするかは重要です。

また、地下室は結露なのか地下水の侵入なのかわかりづらい時もあります。
地下を造るときは、防水と結露の両方に注意して設計する必要があります。

2013年9月18日水曜日

築50年の平屋のリノベーション、そろそろ竣工




ここの所進めてきたリノベーションがそろそろ竣工に近づいています。
小さい平屋なのと、施主さんが敷地のお隣にお住まいということもあり今回は特にオープンハウスの企画はありません。

もし、ご覧になりたい方は個別にご連絡ください。ここ1、2週間の間なら大丈夫です。
すみませんが、個別のご案内になりますので建築関係者の方以外に今回は限定させてください。
m(__)m

環境デザインアワード2013

環境デザインアワード2013に出した実作です。
2boxesを基本にしつつ、敷地形状にあわせて変形させたプランになっています。

三角のブロックの陸屋根部分には、SOLAMOが載っています。
陸屋根の上はメンテナンスの容易さと設置角度の自由度のメリットがあります。

張り出した陸屋根を軒として利用するため、太陽光線の調整はもちろん、ちょっとした雨でも吐き出し窓をあけて過ごすことができます。

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十日市場(Two boxes)

十日市場のプロジェクトで個々の家の実際的な設計を提案するものです。
二つのブロックを組み合わせたTwo boxes の提案です。

パッシブブロックとアクティブブロックの形状を変えたりずらして配置したりして、様々な形状の敷地に適応させています。

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十日市場のプロジェクト(全体計画)

横浜市が企画したプロジェクトです。
十日市場の駅のそばに横浜市がもっていた土地ですが、起伏のある野原と雑木林のような場所でした。

ここに脱温暖化を目指す街区を造るというプロジェクトです。

よくある、まっ平らに造成して道路を真ん中につくって左右に敷地を配置、といった無個性な家並ではありません。
敷地の形状やある程度の木はそのまま活かして、駐車場は数箇所にまとめ、うねる小道を介して各戸にアクセスするという環境的な街区を造るプロジェクトです。

そこに建つ家は脱温暖化を意識したパッシブデザインとアクティブ機器を備えた家になります。

ここをモデルにして、民間の開発もこのように行なってほしいという先導的プロジェクトです。
これはそのマスタープランとして、他の設計事務所と共同で提案したものです。

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LCCMをサポートする杜の家 / House for 100 trees

<富士北山の木>による天然乾燥無垢材をつかった構造材によるフレームを「杜の家」と名づけています。
パッシブデザインには、開放的な間取りや大きな窓が必要です。

環境や健康に良い国産の木でパッシブデザインを造るときに、それであっても強固なフレームであることは家の性能として必要です。
杜の家のフレームは、耐震等級3が簡単に作れるフレームです。

LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)デザインとは、炭酸ガスを減らし地球環境に寄与するデザインのことです。
パッシブデザインにさらに、環境要因もプラスした言葉です。

国産木を使うことは日本の山を整備することにつながります。
日本の山の4割が人工林です。人工林は人間が手を入れてやらなければ荒れてしまいます。
今、日本の山が荒れてきてしまい様々な問題がおきています。

House for 100 trees

日本の山の木は伐採期を迎えています。この木を産業として使って新たな木を植林することが必要になっています。

あらたな苗木は成長するときに多量の炭酸ガスを吸収します。(成長した木はそれほど吸収しません)
1軒あたり100本の柱を使うとし、100本の苗木を植えるとしたら、炭酸ガス吸収量はその家庭の排出するすべての二酸化炭素の25%を何十年にもわたって吸収してくれます。
木を伐採して植林をするという林業はとても環境に大事なのです。

さらに強固なフレームで永く家を使うことは炭酸ガスの固定化に役立つのです。
「杜の家」はそれをサポートするフレームです。


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SOLAMOパッシブデザインコンテスト

パッシブデザインの基本モデルとして二つのブロックを組み合わせた汎用プランを考えました。
それがこのSOLAMOのパッシブデザインコンテストのコンセプトです。(技術賞)

SOLAMOとは東京ガスが販売している太陽熱温水器を使った給湯システムです。
ノーリツのOEMですが、温水パネルと切り離したタンクが地上にあってバックアップの給湯器がついているシステムです。温水暖房にも対応します。

湯切れの心配がなくお湯が使えて、ガス代は半分くらいに抑えられます。
(東京ガスとしては、あまり売れても嬉しくないらしいですが)
太陽熱温水器は太陽光発電より効率が良いので省エネにはコストパフォーマンスが良いです。

電気の使用量が減る太陽光発電とともにこうしたアクティブ・ソーラー機器は電力会社もガス会社も無視できない潮流だと思います。

ソーラー利用の本質は大規模発電にあるのではなく、省エネにより電気やガスの需要を減らすことにあります。

それには、高断熱によるパッシブデザインとの組み合わせが重要になります。
このモデルは、パッシブなブロックとアクティブなブロックを組み合わせた構成になっています。
後にこの構成を Two boxes と題してまとめました。


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2boxesの原型




パッシブデザインでの出品1

ここ数年、国産材とパッシブデザインの構成を追求しています。
これはその第一弾でデザインアワードに出品したパネルです。

この時の家で富士北山の木の構成は完成しており、パッシブデザインの内容もほぼ固まっていました。

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2013年9月16日月曜日

Loft Caffe

天王町にはカフェがあまりないです。いわゆる喫茶店的なものはあるんですが、ちょっと違う。
ビジネスパークまでいくとスターバックスなんかがありますが駅前にはないです。
これがちょっと困った所でした。

そうした所ちょっと面白いカフェができました。
前はたこ焼き屋とか弁当屋で店が小さくいまいち長続きしなかった場所ですが。



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敷地が小さい建物ですが、上の部分まで使う形に改装してます。それでLoft Caffe。
1階はケーキ屋さんで2階にバーカウンター、3階にソファ席とテーブル席がある構成です。

カフェユースとしては、飲み物・ケーキが食べられてランチもやってます。
夜からはバーとして営業してます。
http://tabelog.com/kanagawa/A1403/A140301/14050927/dtlphotolst/P19577310/?ityp=1

正面のケーキ屋さん

裏手に廻ったカフェ入口
中は意外にコンフォータブルでした。カフェは主に3階なんですが、ソファ席コーナーは数人でいくと独占しちゃいますが落ち着けます。

テーブル席は階段挟んで反対側ですが、ちょっと段差のある空間が面白いです。

テーブル席をソファ席から見た感じ

ソファ席。大きなソファも手前にあります。

階段を挟んで段差のある空間
わりと気に入ってるんですが、心配な事が一つ。
喫煙はテーブル席でソファ席は禁煙となっています。でもソファ席はすぐにいっぱいになっちゃうし、空間はそんなに広くないのでやっぱ非喫煙者には気になります。

天王町の喫茶店がなんで入れないかって言うと、分煙ができてなくてモクモク空間になってる所が結構あるからです。
もう無くなってしまいましたが駅前の地下にマックがあった時、中入ったら燻製にされて二度と行きませんでした。(笑)

喫煙者も隣が吸わない人だと気になると思います。
喫煙場所を2階のバーカウンターにして、吸う時だけそちらでどうぞ、ってならないかなあ?


ちなみに、煙が気にならない店がこのカフェの裏手にあります。
コーヒー豆を売ってる店なんですが、豆を炒って挽くまでをお店でやってくれます。
コーヒー通には知る人ぞ知るお店です。
豆を挽いてる間にちょっと飲ませてくれるそうです。




合気道ガール



youtubeにAIKIDO GIRL という題名で投稿された動画がありまして、ちっちゃい女の子が上手に
受け身をしたりする姿が可愛くて人気の動画でした。

ところが、その12年後という動画がいっしょにくっついてアップされました。
12年後の彼女は・・・・ものすごく強くなってました。(笑)

2013年9月13日金曜日

大黒柱は強くない!?

大黒柱・・・「一家の大黒柱」などという使い方をされます。イメージとしては太く、強く、がっしりと一本で家全体を支えている、そんな感じです。

田の字配置と言って、家の真ん中に柱が立ってその柱に四方から梁が取りついているような間取りで大黒柱が出てきます。

大黒柱イメージ

建具溝がついて、襖で部屋を分けたりします。

太くていかにもがっしりした木が使われています。ところがよく考えると柱の中はこんな事になっています。

断面欠損モデル
梁に作られた「ほぞ」を差し込む穴が作られています。断面を見るとこんなに面積が少なくなっています。これを断面欠損といいます。

ほぞとほぞ穴を仕口といいますが、伝統的な仕口は非常に複雑にできています。金物や釘がなかった時代は、複雑な形状の仕口で、梁と柱をがっちり止めてました。

残った断面の端っこのほうがどれだけ耐力に参入できるかわからないのですが、このモデルの中心部だけを見れば断面積はもとのサイズの30%しかありません。

つまり、それを補う為に大黒柱はもとのサイズを太くしなくてはいけないのです。
決して強いから、ではなく、齧られた「すね」が細くならないように太い木を使っているだけなのです。
耐力としてはそれほどの太さは必要ではなかったりします。

現代の家でも、通し柱には2方向や場合によって3方向から梁が取り付くことがあります。
105mm角の柱などでそういう通し柱をつくった場合、大工さんがそこを持って持ち上げたらポッキリ折れちゃった、なんて話はよく聞きます。


梁の位置を段差にしてますが、いつポッキリいってもおかしくない柱

大地震の時に、ここが折れて倒壊する事は被害原因の一つです。

古民家などの伝統建築構法では、ここ以外にも柱にいろいろ穴をあけます。貫といって板材を貫通させたり、建具廻りなども柱を削っておさめます。

ですので、伝統建築構法で家を建てる場合には、通常より太い柱を使うことが絶対的に必要です。
昔はそういう材木もありましたが、今ではそんな材木は規格外になり高くつきます。

今の日本の山に植えられてるスギやヒノキは、60~70年くらいの樹齢です。
通常の家には充分ですが、そんなに太い木はとれません。
太い木が欲しければ、植林する以前からの木を使うことになりあまり自然保護的ではありませんね。


金物仕口
そんな時はこうした金物仕口工法が良いです。
昔はこういう金属加工はできませんでしたが現代の技術なら問題ありません。

これを使えば、断面欠損はほとんどありません。
非常に強固な仕口になり、メッキをされた厚い金属板が木材の中に入るので錆などの問題はほとんどありません。

今の日本の山の木は、伐採して使う時期になっています。それをしないと山が荒れてしまいます。
これを使えば、現代の太さの山の木を使いつつ、伝統構法のような建築も可能になります。


2013年9月6日金曜日

光家(ラーメン屋)



さて、そろそろ個別のお店など探索。

まず有名ドコとしてはラーメン光家です。


いわゆる家系のラーメン屋です。いつも人がいっぱいの人気店です。

詳しくは解説してるサイトはいっぱいあるんで、検索するといっぱいでてきますのでそちらをご覧ください。

実はラーメン屋さんの中では、私はここがベストと言えるほど個人的には好きです。

味がしっかりしてるんだけど、しつこくなく、なにより塩っぱくありません。

ラーメンのがっかりポイントって言うのはしょっぱいラーメンです。これはいかんです。

太麺があっさりしっかりしたスープと絡んで絶品です。

ゆでたまご(まるまる一個)、チャーシュー、野菜(キャベツプラスがオススメ+100円)

と具がたっぷりなのも好みポイントです。


ちょっと駅から歩きますが、松原商店街の入り口なんで松原に寄ったついでにどうぞ。

天王町のスポーツ施設



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天王町にはスポーツ施設がいっぱいあります。

民間のスポーツクラブだけでも、メガロス、ルネッサンス、コナミスポーツクラブと大きな施設

が3つあります。

さらに公共のスポーツクラブでは、保土ヶ谷スポーツセンター、横浜西スポーツセンター

があります。横浜西にはプールもあります。

更にテニスコート、川辺公園プール(子供用/夏だけ営業)などもあり、スポーツ環境に事欠きません。

あと欲しいのは武道館ですね、畳のある武道場が少ないので合気道をやる身としては増えてほしい所です。


実は、天王町にはこんな立派な建物があります。営業をやめてしまった銭湯なんですが武道場に

いいなー、なんてと思ってたり。(ご連絡お待ちしてます/笑)


URマンション


天王町にはURのマンションが駅の近くにいっぱいあります。

URはかっては住宅公団と呼ばれて、戦後の日本人の住環境の向上に貢献してきました。

団地・ニュータウンと呼ばれる大規模な開発は民間資本では不可能な規模です。

LDKという概念を作ったのも住宅公団でした。(公団は何度か組織改変で名前が変わってます)

ところが当初は良質な設計の集合住宅を低廉なコストで供給していたものが、バブル以降には

民間より高価な価格になったり、独占的な体質や高コスト体質、巨額な借金が指摘され、ついには

UR都市機構として再編成され新規の建築は行われなくなりました。


しかし、民間の点的な開発とは違って面としての開発は良好な住環境をもった緑と広い敷地をもった

団地を生み出しました。

設備や間取りが古くなった団地であっても、内装・設備・共用部をリニューアルして現代的なニーズ

に応えられるようになった団地は今でも人気があります。

天王町のURマンションは駅が近く、さらに横浜までもすぐなので人気が高いです。

林のような木が立ち並ぶ公園の中のマンションは、新しいマンションにはない魅力があります。


夏の盛りには蝉しぐれ、秋にになると虫の音がこんな駅のそばでうるさいくらいです。

これだけ緑があると、木立を抜ける風が涼しく、夕刻には涼んでいる人もいます。

エレベーターが3階ごとに止まる仕組みなのは良い間取りを生み出しています。

エレベーターが止まらない階は、階段を1階分だけ登るか下るかしなくてはいけませんが、

玄関廻りは2軒分しか人の出入りがないプライベート感覚と階段側の部屋の窓は開けても

廊下がない間取りを生み出しています。

エレベーター階では階段は使わなくて良い分そういう間取りにはならないので、どちらが良いかは

選択ができます。そういった設計的な余裕をしない民間マンションとは違いがあります。


敷地は公園になっているのでジョギングしたり散歩する人も多いです。隣接するテニスコート

は4面もあり、毎日誰かがテニスを楽しんでいます。保育園・幼稚園・会議室棟もあります。


こんな場所が駅のすぐ近くにあるのも天王町の魅力です。



部屋内部はリニューアルが進んでいます。ただ、もう少し設計的にいろいろ考えてタイプを増やしても

いいのではと思いますが。(依頼おまちしてます/笑)


東大生の6割がリビングで勉強してた!?


のっけからすみませんが、東大生にとったというこのアンケートがどこまで信頼できるソースかは不明です。

ただ、経験的には「さもありなん」という気はします。

寝室は寝る所であって、緊張感を持続させる場所ではありません。

図書館、カフェ、電車の中などで本を呼んだり勉強をすると集中力が持続するのは、誰しも経験してると思います。

「他人の中の孤独」という状況は、無意識の他人の目があるので寝っ転がったり酷くだらけたりといった事を予防します。

また、図書館などで他人も本を読んだり勉強してたり、といった姿はなんとなく自分の励みにもなります。


子供部屋にベッドと机を両方入れると、親の目が届かなくなります。

子供にもプライバシーはあります。寝室に勝手に出入りすることは段々嫌がられるようになります。

といって、本当にリビングで勉強するのも、リビング自体の機能を考えると問題あります。

仕事から疲れて帰ってきたお父さんが、子供の勉強に気を遣って映画や野球中継をみてリラックスすることもできないというのは問題です。




そこでオススメするのは、書斎・図書室的な場所を作ることです。家族全員が使う多目的コーナーな場所がいいです。

個室にするとそこも子供室になってしまうので、オープンな場所がいいです。

多少リビングからの音がしても問題ありません。図書室やカフェと同じです。

集中すれば雑音はカットするように人間の脳は作られているのです。

リビングからちょっと距離をとって広めにカウンターを置いて、家族みんなが勉強・家事をする場所にします。

そう、子供だけじゃなくて親もそこで勉強(趣味でも)します。親の姿をみて子供は育ちます。

家族全員の本はそこに集積します。子供に読ませたい本は自分も読んでそこに置いておけば、いつか子供も読みます。

子供が読んでる本を見れば子供の興味がわかり、時には自分の啓発にもなります。

家の設計をする時に、子供室は小さめでもこういう書斎エリアを作る事を考えてみてはいかがでしょう。



2013年9月4日水曜日

bloggerに記事一覧を表示する方法


ホームページ以外に、記事を更新していくのはブログがやはり楽です。
いろいろ触って一番使いやすいのがbloggerでした。

ただブログとは言え日記的なものではない場合、記事を分類された一覧にしたいと思ったりします。
bloggerにはラベルという記事のグループ分けはできるのですが、そのラベルを一覧にする機能がないのです。

それでネットで探してみたら、記事一覧を生成するスクリプトがやっぱりありました。

詳しくはクリボウさんのブログ参照してください。


ブログにサイトマップ - ラベル分類された投稿一覧を「ページ」に表示する方法
http://www.kuribo.info/2012/04/blogger.html
http://programming.kuribo.info/2012/04/blogger-500.html


スクリプト導入自体はとても簡単です。
さてここでblogger初心者の私が戸惑ったのは、スクリプトを表示するページを作ったあと「どこいっちゃった?」ってなった事です。

作ったページは非表示になってるんで当然でてきません。設定でヘッダーかサイドに表示する事ができますがそりゃちょっと場所が違うだろ・・・ってことで。

表示させるとアドレスは出てくるので、そのアドレスをリンク用のガジェットでサイドに表示させることで解決しました。


ちなみにスクリプトファイルは人のサーバーにあります。
script type="text/javascript" src="http://www.abu-farhan.com/script/daftarisiblogger/blogtoc-min.js"

htmlとして書き込むコードの一部のこの赤字の部分がそのアドレスです。
そのままありがたく使わせていただいてもいいんですが、blogtoc のコードファイルを二番目のアドレスの記事でダウンロードできるようにして頂いてるようなんで、ダウンロードして自分のサーバーにアップロードしました。
アドレスをそこに書き換えればOKです。

これで記事一覧が作成できました。

2013年9月3日火曜日

家の作りやうは、冬をむねとすべし!?


吉田兼好は徒然草で「夏をむねとすべし」と書きました。

冷房もなく、ヒートアイランドもない時代においてはそれは正しかったです。

しかし、時代がかわれば状況も変わります。

もちろん現代でもパッシブデザインにおいて、夏対策デザインというのは重要です。

しかし、夏と冬でどちらがエネルギーを多く使うか、という省エネ時代の問いにおいては

「冬をむねとする」ことが先行します。


現代では温暖化やヒートアイランド現象、コンクリート舗装、住環境での緑地の減少もあって

夏は冷房を抜きに考えることは無理になってきています。

では同じ住環境で冷房と暖房とどちらがエネルギーを使うでしょうか?


答えは暖房です。なぜなら、外気温が3度だとしたら快適な温度まで室温を暖めるには

20度上げなくてはいけないからです。

冷房だったら外気温が30度だとしても、4~5度下げるだけでいいのです。

さらに室温を下げると湿度も下げるので、気流(扇風機等)もあればさらに体感温度は下がります。


冷房はピーク時に集中するのでエネルギーを多く使うように錯覚しますが、(ビル空調は別として)

住宅においては冬のほうが大きくエネルギーを使います。


従って、冬のエネルギー消費を抑える断熱や太陽からの熱のダイレクトゲインなどが

重要になります。断熱を高めることは、夏の冷房効果のアップにもつながります。


ここで大事なのはバランスです。

世の中には北欧やカナダのような家の性能ばかりを賛美する人がいます。

しかしながら、北海道より緯度の高い地域と亜熱帯に近い関東以南を一緒くたに語るのも

間違っています。


日本は四季折々の豊かな季節に恵まれた地域です。

春と秋を中心に大部分の時期では窓を大きく開け放して過ごすことができる気候の国です。

ほんとに厳しい環境は真夏と真冬の一時期だけです。


断熱性能を高めつつも、生活の為の住環境性能もあわせて考えた日本らしい家を模索する

事が重要です。




3年たったら家はシロアリに無防備になる!?


家を建てる時、防腐・防蟻剤というものを土台など地面から1m以下の所に塗ることが

義務付けられています。

ところが、通常使うこの防腐・防蟻剤は3年から5年で効力がなくなります。

通常つかう防腐・防蟻剤は農薬の成分と同じものです。

揮発性があります。ものによっては人体に害があります。

しかも3年から5年で揮発しきってしまいます。

一度出来てしまった家は、あとから躯体に防腐・防蟻処理をすることはできません。

そうするとシロアリには無防備な家になってしまいます。

家の防腐・防蟻処理にはホウ酸塩が一番良いです。

最近ようやっと日本でも使われるようになりました。

詳しくはこちらから。

コンクリートは乾かしたら固まらない!?


コンクリートを打ち込む時の話ですが。

コンクリートは乾かしてはいけません!強く固まらなくなります。


なんとなく接着剤みたいに乾いて固まると思っている方が業者さんでもたまにいるんですが、コンクリートは、水和反応といって水と反応して固まるのです。

水がなければ水和反応がとまって硬化しません。コンクリートの試験体を作る時は、テストピースと
いうものを作りますが、これは水中に沈めて硬化させます。(水中養生といいます)

これがコンクリートが硬化するのにもっとも理想的な環境だからです。


打ち込んだあとの型枠は最低でも72時間(できればもっと)はそのままにして、表面から水分が飛ばないようにします。
夏などは、型枠をはずした後に表面が乾燥しがちなので水を散水したほうが良いです。

コンクリートを打ったあと(打ち込み中は良くないが)に、雨が降るのはコンクリートにとっては良い環境なのです。水が溜まっていても大丈夫。逆に決して乾かしてはいけません。


ちなみに、地下室などで湿気が多いのはコンクリートの水分ではなく、結露水かひびからの漏水であることがほとんどです。


それから、コンクリート打設時には缶コーヒーとかアイスクリームとか持って近寄ってはいけません。
コンクリート打設時に、砂糖が混じるとそこの部分が硬化しなくなるからです。

間違っても打設中のコンクリートにこぼさないように!大変怒られます。



スケッチアップでスタディモデル



設計のスタディ用にスケッチアップというソフトで3Dのエスキースをします。

以前は幾つもの模型を作ってスタディして形を決めていく作業だったのが、このソフトで3Dのスタディができるのでとても楽になりました。
これくらいのモデルなら1日もかかりません。(形を考えるのは別ですが ^^;)

四角い箱や面や線を、押し出したり削ったり伸ばしたりと、粘土のようにPCの中で扱って、形をいろいろ考えていきます。

作ったモデルでアニメーションも作成できて、youtubeにアップすればネットで誰にでも見てもらえます。

これまで、平面図で説明してもなかなか意図を説明しづらかったプランもこれを使えば一目瞭然です。

例えば、この動画は二世帯住宅のスタディです。
目の前にこれから3階建ての建売が建ってしまうので、その影の影響を考えながら作ったモデルです。

土地図面だけから仮想の隣家ができて、さらにそこからできる影(冬至の時の一番)の影響を半透明の平面で表現しています。
それを考えつつ、スタディモデルを作成したのがこの動画です。

こうすれば、別途に作ったプランの意図がわかりやすくなります。
ここをスタート地点として、さらに施主さんの要望を掘り起こしながらプランを洗練させていきます。


 敷地に影響する南側の建物

 影を半透明の平面で表現

 スタディモデルへの影響

 隣を消して見やすくして検討

状況がわかったらその他の検討




2013年8月27日火曜日

松原町商店街

松原町商店街と言えば、いまさら説明するまでもなく有名な横浜のミニアメ横です。
洪福寺の交差点のすぐそばで、戦後の青空市的なアジアンテイストの店がさほど広くはないエリアにまとまっています。



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写真検索でみられるような光景ですが、ほんとに平日の昼間っから毎日こんな状態です。
  ↓








平日はお年寄りが多いですがみんな元気。








駅からはちょっと歩くのに人がたっぷり。シャッター商店街って何?っていう勢いです。
バス停がそばにあるので、お年寄りはそちらを多用してるようです。
周辺にはコインパーキングもいっぱいあって、休日は遠くから買い出し客が訪れます。

駅のそばにはシルクロード商店街というオサレな名前な商店街もあるんですが、いまいち押され気味。まあ、コンセプトが違うんですが。
フリーマーケットをやる時は人が一杯になるんですが、もう少し気の利いたお店が増えて欲しい所です。ビジネスパークとか潜在的なお客さんは多いので、若い人が頑張るお店が集まれば楽しくなると思います。

松原商店街の魅力は、同業種がまとまって、競い合って、協力してる所だと思います。
ともかく生鮮食料品が安い、大量。
同業種が集まって商店街を形成するというのは、一見ライバルが隣り合って良くないように思えますが、内容が良いと評判になって相乗効果を発揮します。

特に野菜や果物はここで買い物をすると、普通のスーパーで買うのはばからしくなります。
新鮮で大きくて沢山入ってて美味しい。

残念なことに4時くらいには売り切ってしまいます。
サラリーマンは休日以外はなかなかいけませんが、ビジネスパークから休み時間に出張する豪なものもいるとか。

オススメは火曜日です。水曜が商店街の休業日なので、火曜日には売り切る勢いが増します。
でっかいバナナが3房で100円!なんてやけくそ売りもあります。
(これを狙って買うと、しばらく朝食はバナナだけになります/笑)

ももやぶどう、スーパーだとちょっといいのはお高い果物でもここなら買う気になります。
同じ値段なら、大きくて量も沢山かごに載ってて美味しい。

ちょっと遠くても、休日に遊びがてらに寄って損はない商店街です。

ビジネスパーク

天王町は横浜から相鉄線で3つ目。横浜から歩いても30分程度の距離の駅です。
ここに私は住んでます。ここには小さなエリアに面白いものがつまってます。

面白ポテンシャルはあるんですが、いまいちメジャーになりきれない。
いや、メジャーになる必要はないんですが、もう少し面白いお店が進出してくればさらに楽しくなりそうなエリアです。
そこんとこで、このポテンシャルをご紹介して応援しようって項目です。


最初は横浜ビジネスパーク(YBP)からです。


ビール坂という名前の急坂が正面にありますが、ここはビール工場とビール瓶工場があった跡地を野村不動産が再開発したエリアです。



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ここには様々な会社が入っており、大勢のビジネスマンの中には外国の方も多くきているインターナショナルなビジネス街です。
ただ、ここは単なるビジネス街ではありません。

広い敷地の中には、緑の芝生の中に彫刻が点在していたり、ベリーニの丘と呼ばれる有名なデザイナーのマリオ・ベリーニのデザインした丘と水のホールがあり、各タワーのエントランスホールでは展覧会が開かれ、レストラン街とスポーツクラブがあり、ちょっとした散策エリアになっています。

休日には散策に訪れた人が、スターバックスでコーヒーブレイクしている光景が見られます。
駅から5分ほどですが、ちょっとした散策スポットです。

グーグル・マップの写真にはクリスマスシーズンの夜景なども載ってます。
ちょっと暇な休日にふらりと散歩にくるには良い所です。





                                              google map より

                                           

2013年8月26日月曜日

体が資本



なにせ、普段がパソコンの前でずっと図面を描いているデスクワークがメインです。
現場が始まると現場には行きますが、大工さんほど体を動かすわけでもなし。
というわけで、私の趣味は体を動かす系が多いです。

テニス、合気道を長くやってまして、あとは最近は年に一回くらいになっちゃったスキーです。
(動画はテニス仲間が作ったものです)
おかげでなんとか体は動いてはいますが・・・

最近の現場をお願いしてる大工さんの年を聞いたらなんと75歳!!!???
重い材木や石膏ボードを運び、コンクリートをドリルで砕いてガラ(ゴミ)の袋を運び出し、家を一人で作っちゃうスーパーマンです。
がっちりした体も動きもほんとに若々しい。

もう一つの現場の大工さんはビートルズマニアです。おそらく60代後半。
ビートルズ来日の時からのファンで、レコードもCDもコレクションしてるそうで。
やっぱり若々しい。

合気道のほうで5年くらい通ってこられてるお年の方がいるんですが、その方もそろそろ70歳だそうです。
ところが、スポーツクラブでベンチプレスなんかを長くやってるそうで(^^; 力は道場の人では一番強いです。(大工さんじゃないですが)

こういう方々を見るにつけ、まだ体の動かし方が足らないのではと思えてきました。(-_-)

それと昔はよく聞いてた音楽もここんとこめっきり聞かなくなりました。これはイカン。
楽器は不得手なんですが、そろそろなんかそういう趣味も持たなければ、と思ったり。

体が資本の商売だけに先人を見習わなければと思う今日此の頃でした。


.htaccessでパスワード設定

CMSでホームページを作ってると、ちょっとした機能が欲しくなる時があります。

大抵プラグインみたいなものは出ているんですが、その中に無かったり使い勝手が悪かったりすることが多くて困ります。
そんな時には、ネットの中にいっぱい転がってるCGIを使っています。設置が簡単で使いやすいです。

まあ、本体のホームページのデザインとの融合性は当然悪いんですが、それでもまあいいやってコンテンツには重宝します。

なんせ、私はプログラムもhtmlもド素人(っていうか出来ない)なんで、そういう方向けの記事でございます。
サーバーやHPもパソコン触る程度の知識で扱おうって趣旨なんでツッコミはご勘弁を。^^;

画像のアルバム化や掲示板、スケジュール帳、ファイル置き場なんかには結構いいのがあります。ファイル置き場はdropboxみたいなのが便利ですが、せっかく大容量のサーバーがあるのに余しておくのも勿体無い時には、バックアップ用として便利です。

ただ、こんな時にちょっと困るのはあまりネット上に公開したくないCGIの時です。

私は工事が始まった場合に、現場と施主さんと私でやりとりする掲示板なども作りますが、 こういうのはなるべく検索クローラーにも引っ掛けたくないです。
パスワード設定があればいいのですが、えてして無いもののほうが使いやすかったりして。

そんな時に簡単なのが.htaccessを使ったパスワード設定です。
.htaccessと.htpasswdという二つのファイルを作って、見せたくないフォルダの中に放り込んでやるとそのフォルダの中のどのファイルにも(画像でも)ユーザー名とパスワード入れないとアクセスできなくなります。とても便利です。

.htacsessの前の「.」はパソコン上では作れないので、パソコン上ではテキストファイルでhtaccess.txtというファイルを作ってやって、アップロードしてからリネームするとできます。


中身の記述は簡単です。


.htaccess の中身

AuthType Basic
AuthName "MICYADAME WEB"              ← 赤字は適当な題名
AuthUserFile /home/www/myhp/cgi/.htpasswd  ←赤字は.htpasswdまでのサーバー上のパス
require valid-user

<Files ~ "^\.ht">     ← 無くていいが、これ以下があるとhtファイルも見れなくなるので推奨
deny from all           
< >が全角になってるのはブログの仕様上でコピペする場合
</Files>            
は半角にしてください。   
   
    


.htpasswd の中身

kenji:TErj8547Y74oderr    (例です)
keiko:Hkot7OU425kuyt

ユーザー名パスワード

このように記述します。上記は二人分ですが、何人分でもOKです。

ユーザー名は適当になんでもOK。
パスワードですがこれがそのままパスワードではありません。
ここではパスワードを暗号化したものを記述します。


暗号化の方法ですが、ネット上に暗号化をしてくれるHPがあるのでそういうのを利用したほうが簡単です。
htpasswd 暗号化 で検索するといっぱい出てくるのでそこで暗号化したものを記述します。


こんだけ。あとはこの二つを、サーバー上の見せたくないフォルダの中に放り込むだけです。
このフォルダの中のファイルにブラウザでアクセスすると、必ずパスワード入れろという画面が出てきます。

お手軽で簡単です。

2013年8月13日火曜日

シンガポールのマンション

独創的です

シンガポールに出張に行った友人が写真を送ってきてくれました。かっこいいですね。
ネットで探してみたら全体はこんならしいです。

2013年8月8日木曜日

そういえばソコトコ


ソコダイジナトコ(通称ソコトコ)は知る人ぞ知る文化放送の朝のラジオ番組でした。原発問題にも鋭く切り込んだり、硬派な内容も吉田照美さんの口調で楽しく聞かせてくれる番組で、コアなファンが結構いた番組です。

残念な事にそれが3月一杯で放送終了になりました。
写真は去年に放送に出させてもらった時の記念写真です。
建築の話をちょっとだけコーナーでさせていただきました。
iPhoneに保存されていたのを見つけて引っ張りだしてきました。

吉田照美さんは、深夜放送のテルテルワイド(ギンギンぎんぎらぎんの文化放送⤴♪)の時代によく聞いてました。(時代がわかってしまう^^;)

唐橋ユミさんはこの時にお会いして密かにファンになりました。知的で素敵な声の持ち主です。

ラジオはFMが主流になってきてAMは苦戦らしいです。でもラジコなどネットでも聞けるようになってラジオが面白いとなってきていた時に残念です。

当たり前ですがラジオのアナウンサーはみな声と話し方が素晴らしいですね。私は自分の声が良くないのでほんとに羨ましいです。

また呼んでほしかったなー(唐橋さんにお会いしたかったというのが本音ですが/笑)


2013年7月25日木曜日

打ち合わせコーナーが盛況な一日

テーマとは関係なく仕上がってきた現場写真(笑)
トップライトは透明が空が見えて気持ちいい

事務所には打ち合わせ用のテーブルが二つあります。それが今日はフル回転。
朝から同僚が取引先と打ち合わせをしている時に、私のお客さんがいらして打ち合わせ。
いろいろ要望を聞きました。
と、次には女性の同僚のところにテレビの出演の打ち合わせ。(BSの出演だそうで!)
次には飛び込みのお客さんが相談に現れ・・・
その最中に前建てたお客さんから、近所の人の相談にのってほしいとの電話。
今日は図面仕事はあまり進みませんでしたが、賑やかな一日でした。

ツリーハウスカフェ


テレビドラマのロケ地にもなって有名なツリーハウスカフェがうちの事務所のそばにあります。


気になってます!

2013年7月19日金曜日

塗るだけでベニア板が爆発にも耐える壁になる塗料!

いや、これはまじほしいです。まずはこの動画を見て下さい。




http://toymilitary.militaryblog.jp/e366812.html

アメリカ人らしい陽気さで爆薬でふっとばしてます(笑)。
C4爆薬というのは、軍用の爆薬で爆発力が非常に大きいもの(らしい)です。

単にベニアで囲っただけの箱やブロックの壁ですが、当然ながらそのままでは爆発に耐えられるはずがありません。
それが、この塗料を塗っただけで(結構厚塗りのようですが)この耐力!
これは驚きです。

これがどんなマル秘塗料かと思いきや、スプレー缶で販売してるのも笑えます。

これ、家に塗るだけで大地震にも耐える家にならないですかね?
どっかの材料メーカーさん、テストしてくれませんか。


2013年7月18日木曜日

防腐・防蟻剤に関して

土台ばかりか柱や筋交もシロアリに喰われて浮いてます

玄関の柱を伝って庇や屋根まで登ってます

ここ数年から、防腐防蟻剤はホウ酸塩を使うようになりました。
今回のリフォームの現場にもホウ酸塩を「全構造体」に噴霧してあります。

ホウ酸処理に関してはこちらが詳しいです。
日本ボレイト株式会社


建築基準法では、地面から1m以内の木材に防腐防蟻処理をする事が義務付けられています。
基本的にこれらは農薬です。

以前はクロルピリホスという有機リン化合物系防蟻剤が多用されていました。
これは揮発性であり、シックハウス症候群を引き起こすとして現在は規制対象になっています。

現在は、蚊取り線香にも使われている防虫菊の成分であるピレスロイドを化学的に合成されたものなどを使用しています。
ゴキブリ用の殺虫スプレーにも使われている農薬成分です。
ピレスロイドは哺乳類には害が少ないですが、水に溶けにくいので有機溶剤に溶かして使用されます。ピレスロイド自体には揮発性はありませんが有機溶剤は揮発しますし、環境においては分解が進むので効果は数年でなくなります。

従来の防腐防蟻剤の問題は、シックハウスは別としても効果が数年でなくなり、一端出来上がった家には再塗布ができないことです。
つまり数年で、無防備になってしまうのです。


ホウ酸塩は鉱物です。塩という名の通り水にとける塩類です。
鉱物なので揮発性はなく、半永久的に残ります。

哺乳類に対する毒性に関しては低いです。
毒性が低いので以前は、目薬や消毒薬、食品保存添加剤として多用されていました。

毒性が低いと言っても多量に飲めばもちろん話は別です。ホウ酸塩は無味無臭で水にも溶けるので、間違って多量に誤飲する事故が多発したために薬品や食品用としては禁じられました。

毒性を心配する方は、昔のこういった事件が印象に残っている為です。
ちなみに人間の致死量は一つの基準としては食塩と同じくらいだそうです。

構造体に水に溶かしたホウ酸塩を噴霧すると、木に吸収され水分は蒸発します。
揮発性はないので、多量に木を齧らなかぎり毒性を発揮しません。

シロアリや腐朽菌には効果的です。ゴキブリは表面を歩くだけでは効果はないでしょう。
鉱物なので半永久的に効果が残ります。
ただ、水に溶けやすいので雨がかかる外部には使えません。

ホウ酸塩を使うことで健康に影響がない防腐防蟻処理が半永久的に得られます。

最近の問題として、外来種のアメリカカンザイシロアリがあります。このシロアリは土壌からではなく、外から飛んできて軒などから取り付きます。
一端取り付くと家全体を燻煙処理するなどしなければ退治できません。日本ではそのような対策はまだ用意されていません。

幸か不幸か、このシロアリの被害は緩慢に進みます。効果的な処理方法が無いことも有り、現状では放置されることが多く、近隣の家に広がってコロニーを形成することが報告されています。
関東近辺でも、集中被害を受けている街がいくつかあるそうです。

アメリカでは、これに対する予防としてホウ酸塩を家の構造材全体に噴霧することが義務付けられている行政が多いそうです。(ハワイ等)
日本のシロアリは土壌からくるので地面から1mという規定になっていますが、アメリカカンザイシロアリは外から取り付くので家全体に処理することが必要になります。

これにかかる費用はそう多額ではありません。通常の防腐防蟻剤に比べると処理範囲が増えるのですが、それでも床㎡あたり1000円~くらいです。
後々の費用を考えるとやっておくべきだと思います。

シロアリは環境には必要不可欠な生き物です。不要な木材を土中に返すのにこれほど効果的な方法はなく、したがってどこにでもいると考えて良いです。
ですので、「不要ではない」家の木材を守るにはホウ酸塩は良い処理だと思います。


2013年7月17日水曜日

スケルトン・リフォームの現場に断熱材が入りました



リフォームで耐震性能を上げることは比較的難しくないです。
しかし、断熱性能を上げるのは非常に難しいです。

断熱というのは、すっぽり包むことが肝要だからです。一部だけ充填しても、やらないよりはまし、ではありますが全体的な性能を上げることはできません。

リフォームで基本的な断熱性能を上げようとするならばスケルトンにするしかありません。
スケルトンにすることで屋根と壁をすっぽり断熱材でくるむことができます。
写真は屋根と壁いっぱいに充填された状態です。

断熱が高い家は、お年を召した方のヒートショック防止のみならず、若い人の健康増進にも役立つことが報告されています。
ストレスは人間には必要なものですが、過度なストレスは健康に悪いものです。特にアレルギー物質に敏感な人等には、家というリラックスするべきところでの温度ストレスの軽減が健康増進に役立つようです。

断熱が良いとエアコンや暖房の使いすぎの防止になりエネルギーの節約になるだけではなく、局所的な温度変化が少ない事が健康につながります。

外気温に影響されにくい家は、窓を開けて風を取り込んだり、冬に陽を取り入れたりといった自然の恵みを使おうという気になる家です。
その為のデザインは大事ですが、決して自然を拒否する家ではありません。

私は断熱材は、現場発泡のウレタンか外断熱を推奨しています。多用してるのは、費用が安くすむ現場発泡ウレタンのほうですが。

なぜなら、この二つには以下のようなメリットが大きいからです。
 ・ 断熱性能を上げるのが簡単
 ・ 躯体内結露が原理上はおこらない
 ・ 施工が単純なのでミスがない

安いグラスウールですましてしまう家もありますが、それとウレタン充填の値段差は次世代断熱性能まで上げても5~60万くらいです。
千万単位での家づくりで今後何十年という健康を考えた場合、そこは重視しておくべき部分だと思います。



2013年7月11日木曜日

海辺の別荘



海の側にこんな家を計画中です。形はまだエスキース段階でこれから変わりますが。
窓からは目の前に海が広がるダイナミックな景色が広がります。







施主さんの要望でその中にこんな形の特注キッチンを入れるかもしれません。
キッチンというとメーカーのI字の形を思い浮かべますが、ちょっと使い方の考えを
変えるだけでずいぶん楽しい生活になりそうですね。

2013年6月27日木曜日

スウェーデン・デンマークの建築

株式会社シップ  (http://www.shipinc.co.jp) というリフォーム会社向けにコンサルタント
をする会社がありまして、ここの担当者(http://goo.gl/eg3XX 右端)の方がメールマガジン
を配信してます。

今回はスウェーデン・デンマークのパッシブデザイン建築や社会としての取り組みの
レポートでとても面白かったのでご紹介します。

建築は体感するとほんとに考えが変わるものですが、レポートを読むだけでもその一端が
味わえます。北欧の「デザイン」はとても優れていますね。



▼ビジョン:2025年に持続可能な社会を実現する
  http://c.bme.jp/9/873/988/39266

 ▼エコと経済は両立する
  http://c.bme.jp/9/873/989/39266

 ▼持続可能性が選択の根拠になる
  http://c.bme.jp/9/873/990/39266

 ▼ストックホルムでの住宅視察
  http://c.bme.jp/9/873/991/39266

 ▼スウェーデン・ゴットランドでのパッシブ建築見学
  http://c.bme.jp/9/873/992/39266

 ▼資源だからリサイクルという考え方
  http://c.bme.jp/9/873/993/39266

 ▼北欧の素敵なデザイン
  http://c.bme.jp/9/873/994/39266