設計のスタディ用にスケッチアップというソフトで3Dのエスキースをします。
以前は幾つもの模型を作ってスタディして形を決めていく作業だったのが、このソフトで3Dのスタディができるのでとても楽になりました。
これくらいのモデルなら1日もかかりません。(形を考えるのは別ですが ^^;)
四角い箱や面や線を、押し出したり削ったり伸ばしたりと、粘土のようにPCの中で扱って、形をいろいろ考えていきます。
作ったモデルでアニメーションも作成できて、youtubeにアップすればネットで誰にでも見てもらえます。
これまで、平面図で説明してもなかなか意図を説明しづらかったプランもこれを使えば一目瞭然です。
例えば、この動画は二世帯住宅のスタディです。
目の前にこれから3階建ての建売が建ってしまうので、その影の影響を考えながら作ったモデルです。
土地図面だけから仮想の隣家ができて、さらにそこからできる影(冬至の時の一番)の影響を半透明の平面で表現しています。
それを考えつつ、スタディモデルを作成したのがこの動画です。
こうすれば、別途に作ったプランの意図がわかりやすくなります。
ここをスタート地点として、さらに施主さんの要望を掘り起こしながらプランを洗練させていきます。
敷地に影響する南側の建物
影を半透明の平面で表現
スタディモデルへの影響
隣を消して見やすくして検討
状況がわかったらその他の検討
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