2013年9月18日水曜日

SOLAMOパッシブデザインコンテスト

パッシブデザインの基本モデルとして二つのブロックを組み合わせた汎用プランを考えました。
それがこのSOLAMOのパッシブデザインコンテストのコンセプトです。(技術賞)

SOLAMOとは東京ガスが販売している太陽熱温水器を使った給湯システムです。
ノーリツのOEMですが、温水パネルと切り離したタンクが地上にあってバックアップの給湯器がついているシステムです。温水暖房にも対応します。

湯切れの心配がなくお湯が使えて、ガス代は半分くらいに抑えられます。
(東京ガスとしては、あまり売れても嬉しくないらしいですが)
太陽熱温水器は太陽光発電より効率が良いので省エネにはコストパフォーマンスが良いです。

電気の使用量が減る太陽光発電とともにこうしたアクティブ・ソーラー機器は電力会社もガス会社も無視できない潮流だと思います。

ソーラー利用の本質は大規模発電にあるのではなく、省エネにより電気やガスの需要を減らすことにあります。

それには、高断熱によるパッシブデザインとの組み合わせが重要になります。
このモデルは、パッシブなブロックとアクティブなブロックを組み合わせた構成になっています。
後にこの構成を Two boxes と題してまとめました。


pdfリンク

2boxesの原型




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